ドイツで最初の鉄道が開通したのは、1835年「ルートヴィヒ鉄道」のニュルンベルクーフュルト間でした。このときの蒸気機関車が、アドラー号です。アドラーは蒸気機関車の父と言われたジョージ・スティーブンソンとロバート・スティーブンソンにより製造されました。
1935年レプリカが作成され、ニュルンベルク交通博物館(DB博物館)に、ながらく保管されていましたが、2005年の火災で損傷したのを機会に、走行可能なまで修復され、2007年に展示されるようになりました。2010年には、ドイツ開通175年を記念して、期間限定で運行されています。