---詐欺サイトの見分け方---

Whois検索 という言葉を、ご存知でしょうか?
インターネット上でのドメイン名とよばれるものの所有者を検索することです。
ドメインとはホームページがどこにあるかを判別する情報のことで、たとえば具体的には「MicroCraftworld.com」「AMAZON.CO.JP」などをさします。
末尾の.com や、Infoや、JPは、どういう性質のサイトか、管理している国や役割も同時にあらわしていたりもします。

ネットで「Whois」と検索してみて、無料でドメインの所有者を確認できるページを探してみて下さい。
詐欺サイトの、まずほとんどは、日本の警察行政の手から逃れるために外国での登録になっています。
「WHOIS」検索については、技術者向けのものもあれば、ドメインを取りたい人に確認の便宜を図るため、サーバー会社が提供していたりもします。
(後者のほうが見やすい)
なお、気をつけたいのは、特定のドメインしか確認できないページなどのあることです。(たとえば日本で管理している.jpの類いしか検索結果がでないところなど)
それから、個人店のホームページだと、費用を安く上げるため、店側がアメリカでサーバー運用していたりする場合があります。

今まで発見したことのある、詐欺サイトは、たいてい、アメリカ以外の国でした。
(なお、消費者アドバイザーでもなんでもない店主が考える方法ですので、自己責任でお願いいたします。ご容赦を。)



(怪しいと考える端緒や参考など)
価格が安すぎる・・以前、当店の偽サイトに掲載されていた価格は、当店の仕入れ値より安かったです。ただ、年々巧妙になっていますので、今では、そこまで露骨なものは、少なくなっています。
支払方法からクレジットカード受付ができるからと言って信用はできません。(画像が貼ってあって、カード情報を取ろうとしている可能性がありえます。)
GoogleMAPで検索して店構えを見るのもよいのですが、今回のように実在の店の名前を騙られると無力です。
商品代引は、輸送機関と店でお金のやりとりが生じるので、店側は様々な書類を輸送機関に提出しますので、その分リスクは減るのですが、カラの段ボールや粗悪品を送り付けてくることがあります。
粗悪品の送付というのは、粗悪かどうかを争い民事的な事件にしてしまえば輸送機関側は関与できなくなるからだと思います。また、単に書いておけば信じるだろうということで、書いているだけという事も考えられます。

ここ数年、本当に詐欺が多いですので、お気をつけください。


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